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  1. 福岡県議会 2021-09-27
    令和3年 文教委員会 本文 開催日: 2021-09-27


    取得元: 福岡県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-08
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1    令和三年九月二十七日(月曜日)    午 前 十 一 時 零 分 開 会 ◯片岡誠二委員長 皆さん、おはようございます。  それでは、定足数に達しておりますので、ただ今から文教委員会を開会いたします。  当委員会において審査を要します案件等は、お手元に配付いたしております付託議案一覧表付託請願一覧表及び陳情一覧表のとおり、議案一件、請願十二件及び陳情一件であります。  これらの審査をお手元配付審査日程案のとおり取り進めたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 2 ◯片岡誠二委員長 御異議がありませんので、そのように決定いたします。  なお、執行部により提出されました議案及び所管事務調査等に関する資料をお手元に配付いたしております。御確認願います。  それでは、まず、請願審査を行います。  本委員会に付託されております請願は、お手元配付付託請願一覧表のとおり、新規付託のもの一件、継続審査中のもの十一件であります。  まず、新規付託請願審査を行います。  請願番号第十五号の一「私立幼稚園に対する助成制度拡充強化に関する請願」を議題といたします。  本請願の内容は、お手元配付の写しのとおりであります。  この請願について、何か質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 3 ◯片岡誠二委員長 特にないようですので、以上で、本件の質疑を終わります。  それでは、本請願については、どのような取扱いにいたしましょうか。      〔「採択」と呼ぶ者がある〕 4 ◯片岡誠二委員長 ただいま、西元委員から採択という意見がありましたが、いかがでしょうか。
         〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 5 ◯片岡誠二委員長 御異議がありませんので、採択と決定いたします。  ただいま採択となりました請願につきましては、地方自治法第百二十五条の規定に基づき、執行部に送付し、その処理の経過と結果の報告を求めたいと思いますが、いかがでしょうか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 6 ◯片岡誠二委員長 御異議がありませんので、そのように取り扱うこととさせていただきます。  次に、継続審査中の請願番号第四号の一「大牟田市に「県立中高一貫教育校」設置を求める請願」外十件を一括して議題といたします。  この際、何か質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 7 ◯片岡誠二委員長 特にないようですので、これらの請願質疑を終わります。  それでは、これらの請願については、どのような取扱いにいたしましょうか。      〔「継続審査」と呼ぶ者がある〕 8 ◯片岡誠二委員長 ただいま西元委員から「継続審査」という意見がありましたが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 9 ◯片岡誠二委員長 御異議がありませんので、継続審査と決定いたします。  以上で、請願審査を終了いたします。  次に、陳情についてであります。  陳情番号第六十二号「「高等学校教諭理科一種免許状取得」に関する陳情」をお手元に配付いたしております。御確認願います。  この際、何か質疑等はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 10 ◯片岡誠二委員長 特にないようですので、以上で、本陳情についての質疑を終わります。  次に、議案審査を行います。  第一六〇号議案令和三年度福岡県一般会計補正予算(第十二号)」所管分を議題といたします。  執行部説明を求めます。上田教育総務部長。 11 ◯上田教育総務部長 第一六〇号議案令和三年度福岡県一般会計補正予算第十二号のうち教育委員会所管分について御説明いたします。  お手元令和三年度補正予算に関する説明書に一番の附箋をつけております、六ページをお願いいたします。  歳出の表、十一款災害復旧費三十七億五百万円余の増額のうち、教育委員会所管分は、総額で一億七千七百万円余の増額補正をお願いしております。  その内容は、二番の附箋をつけております、五十一ページをお願いいたします。四項教育施設災害復旧費、一目高等学校災害復旧費一億七千七百万円余の増額は、今年八月の大雨により被災いたしました県立太宰府高校の敷地内の歩道及び法面の復旧に要する経費でございます。  説明は以上です。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 12 ◯片岡誠二委員長 説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 13 ◯片岡誠二委員長 特にないようですので、以上で、第一六〇号議案所管分質疑を終了いたします。  これで、本委員会に付託されました議案質疑を終了いたします。  それでは、知事等に対する保留質疑がありませんので、引き続き、議案の採決を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 14 ◯片岡誠二委員長 御異議がありませんので、議案の採決を行います。  本委員会審査いたしました第一六〇号議案所管分について、原案のとおり可決することに賛成の委員は御起立願います。      〔賛 成 者 起 立〕 15 ◯片岡誠二委員長 起立多数であります。  よって、第一六〇号議案所管分は、原案のとおり可決されました。  これで、議案の採決を終わります。  以上で、本委員会に付託されました議案審査は全て終了いたしました。  なお、採決いたしました議案に関する委員長報告につきましては、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 16 ◯片岡誠二委員長 御異議がありませんので、そのように決定いたします。  次に、所管事務調査に入ります。  まず、「令和三年度教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行状況についての点検及び評価結果報告について」を議題といたします。  執行部説明を求めます。池松総務企画課長。 17 ◯池松総務企画課長 それでは、お手元資料附箋番号三番、令和三年度教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行状況についての点検及び評価結果報告につきまして御説明させていただきます。  お手元には概要版報告書本体の冊子をお付けしておりますが、報告書が八十八ページにわたりますので、説明概要版でさせていただきます。  それでは、概要版の一ページをお願いいたします。  まず、一、点検・評価の趣旨・根拠等についてでございます。本点検の評価は、効果的な教育行政推進や県民への説明責任を果たすことなどを目的といたしまして、法律に基づき、平成二十年度から毎年度実施しておりまして、本日御報告をさせていただくものでございます。  次に、二、点検・評価の対象及び実施方法についてでございます。令和二年度の教育委員会活動状況及び福岡県教育施策実施計画に掲げております施策を対象としておりまして、その施策の中に設定しております指標の評価につきまして、二重丸から黒三角までの四段階で行っております。  なお、新型コロナウイルス感染症の影響により、授業が実施できなかったなど指標の現状値が把握できないもの、達成状況評価がし難いものにつきましては、評価なしとして横線を記載しております。  三番目、教育委員会活動状況概要について御説明いたします。  一の主な活動実績でございますが、令和二年度の教育委員会開催実績は、定例会が十一回、臨時会が九回、委員協議会十七回となっております。このうち、定例会一回、委員協議会一回は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、オンラインで開催しております。  二ページをお願いします。四、教育施策推進状況概要についてでございます。本点検・評価の対象であります令和二年度の福岡県教育施策実施計画には、「「学力、体力、豊かな心」を育成する」などの七つの柱を設定しておりますが、それぞれの柱を代表する施策ごとに主な取組・事業、成果、課題、対応、そして指標を二ページから五ページにかけて記載しております。  本日は、二ページ上段の一、「「学力、体力、豊かな心」を育成する」を例に御説明させていただきます。  施策は、確かな学力向上のための取組の推進でございます。  主な取組・事業といたしまして、一つ目に、福岡県学力向上推進計画に基づく学力向上総合推進事業におきましてふくおか学力アップ推進事業実施いたしまして、小学校五年生、中学校一年生、そして二年生を県学力調査の対象とし、途切れなく児童生徒の実態を把握しているということ、二つ目に、「主体的・対話的で深い学び」推進事業によりまして、県立学校研究開発校におきまして公開授業実践発表会実施したことなどを挙げております。成果といたしましては、ICTを効果的に活用した授業改善等の研究によりまして、県立学校の主体的・対話的で深い学びを推進したこと、課題といたしましては、県学力調査の結果から、小中学校におきまして前年度の学習内容定着状況などに課題があることを挙げ、対応といたしましては、ICTを活用した個に応じたきめ細かな指導の充実や学習支援員配置等体制整備について支援することとしております。指標でございます確かな学力の育成につきましては、令和二年度の全国学力学習状況調査の中止によりまして、評価なしとしておりますが、県学力調査実施し、明らかとなった課題改善に速やかに取り組めるようフォローアップの資料等を提供しているところでございます。  六ページをお願いいたします。最後に、五、学識経験者の意見についてでございます。この点検・評価に当たりましては、教育に関し学識経験を有する者の知見を活用することが求められておりますことから、九州大学の元兼教授、福岡教育大学の伊藤教授、九州女子大学の大島教授の三名の方に依頼いたしまして意見をいただいております。いただいた意見につきましては、今後の教育施策にしっかりと反映させていきたいと考えております。  説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 18 ◯片岡誠二委員長 説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 19 ◯片岡誠二委員長 特にないようですので、以上で本件の質疑を終わります。  次に、「令和三年度全国学力学習状況調査の結果について」を議題といたします。  執行部説明を求めます。塚田義務教育課長。 20 ◯塚田義務教育課長 それでは、令和三年度全国学力学習状況調査概要について御説明をいたします。  附箋番号四番をお願いいたします。資料四番、一ページでございます。実施概要については、記載のとおりでございまして、小学校六年生、中学校三年生を対象といたしまして、国語、算数、数学で実施されております。昨年令和二年度につきましては、全国一斉臨時休校影響等を踏まえまして中止となっておりましたので、二年ぶりの実施となっております。本県では、公立小中学校で合計千六十三校、約八万三千人が参加をしております。  おめくりいただきまして、二ページを御覧ください。本年度の結果でございますが、(一)に本県の平均正答数平均正答率標準化得点を掲載しております。標準化得点とは、全国平均正答数を百としたときの本県の平均得点の値を示す数字となっております。(二)に本県の標準化得点の推移を掲載しております。本年度は、平成十九年度の調査開始以来、初めて小学校中学校ともに、国語、算数、数学の全教科区分平均値全国平均値を上回りました。特に、中学校では、国語と数学の平均値が平成十九年度の調査開始以来、最も高い値となっております。  続いて、三ページから四ページにかけまして地区別状況を掲載しております。県内六つ教育事務所指定都市の七つの地区の標準化得点とその推移を掲載しております。まず、小学校につきましては、黒いダイヤが国語の値になっておりますが、国語は五つの地域で全国平均以上となるとともに、白いダイヤで示しております算数は全ての地区において前回の結果を上回る成績となっております。中学校におきましては、黒いダイヤの国語は六つの地区が前回の結果より向上しており、白いダイヤの数学は全ての地区において前回の結果より向上しております。  おめくりいただきまして、五ページをお願いいたします。(四)として、本県における各教科の成果と課題をまとめております。小学校中学校、国語、算数、数学の各区分におきまして、白いダイヤで成果が見られる項目、黒いダイヤ課題が見られる項目について記載をしております。全教科を通しまして、自分の考えをまとめ表現をすることにおいて課題が見られております。今後もさらに検証を進め、授業改善を図っていくことが必要だと考えております。  おめくりいただきまして、六ページから八ページにかけましては、学力調査と同時に実施されました児童生徒及び学校に対する質問紙調査状況を掲載しております。ここでは、まず、福岡県教育施策実施計画において、確かな学力の育成の達成指標としております三つの項目、ア、課題の解決に向けた取組、イ、家庭での学習習慣の定着、ウ、学力向上に関する検証改善サイクルの確立について御説明いたします。  まず、アの課題解決に向けた取組とイの家庭での学習時間の定着につきましては、中学校におきましては前回よりも改善・向上が見られております。左右を見ていただくと全国の比較となっておりますが、全国の比較では、依然として小学校中学校とも課題が見られております。  おめくりいただきまして、七ページのウにつきましては、学力向上に関する検証改善サイクルの確立ですが、小学校中学校とも全国よりも良好な状況となっております。その下のエには、粘り強く取り組む態度、めくりまして八ページには、ICTを活用した学習状況を取り上げております。どちらの項目についても、前回より結果の伸びを示していたり、全国平均を上回ったりするなど良好な結果が見られております。特に、ICTの活用につきましては、現在、本県で取り組んでおりますICT活用推進について一定の成果が見られたものと考えております。  これらを踏まえまして今回の結果を概観しますと、新型コロナウイルス感染症対策として様々な学校での制約があった中でも、各市町村教育委員会、各学校ともに、学力アップ推進授業や、県教育委員会作成学習教材などを活用した基礎・基本の定着など学力向上策を重ねていただいたことで一定の成果を上げているものと考えております。それと同時に、再度、それぞれの授業の成果を検証し、より効果的な学力向上策となるよう見直してまいりたいと考えております。  現在、詳細な分析を進めているところでございまして、十二月を目途に報告書としてまとめ、今後の改善の視点を明確にした取組を全県的に広げてまいりたいと考えております。  以上、概要について御説明を終わります。 21 ◯片岡誠二委員長 説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 22 ◯片岡誠二委員長 特にないようですので、以上で本件の質疑を終わります。  次に、「令和二年度公立大学法人業務実績評価結果について」を議題といたします。  執行部説明を求めます。中竹政策課長。 23 ◯中竹政策課長 令和二年度公立大学法人業務実績評価結果について御報告をいたします。  委員会資料附箋番号五番をお願いいたします。お手元にA3判の概要報告内容を掲載した冊子を提出しておりますが、A3判の概要説明をさせていただきます。  一、報告の趣旨でございます。公立大学法人は、地方独立行政法人法に基づき、毎年度、その業務の実績について評価委員会による評価を受けなければならないとされております。このたび、福岡県公立大学法人評価委員会から報告を受けました令和二年度の業務実績評価結果について御報告をするものです。  二、評価方法でございます。各法人から提出をされました業務実績報告書の分析、ヒアリングを行い、教育研究、地域貢献及び国際交流など六つの項目ごとに五段階で評価をする項目別評価と、総合的な全体評価を行います。  三、評価結果の概要でございます。全体評価につきましては、新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受けた中で、教育、研究への影響を最小限にとどめており、三大学ともに順調に進捗していると評価をされております。  左側の列、九州歯科大学ですが、項目別評価は六項目全ての項目で順調と評価をされております。評価された主な点といたしましては、コロナ禍での遠隔授業の導入のほか、感染症対策を講じた適切な臨床実習などの取組、歯科医師国家試験合格率全国四位の高水準維持などでございます。  次に、真ん中の列、福岡女子大学ですが、六項目のうち教育が特筆すべき進捗状況評価をされ、ほかの五項目は順調と評価をされております。評価された主な点といたしましては、クォーター制のメリットを生かす科目配置や大学の教育理念を重視したリーダーシップ開発などの新たなカリキュラムの作成、管理栄養士国家試験合格率三年連続一〇〇%の実績海外協定校プログラムオンライン受講など疑似留学体験機会の提供などでございます。  最後に、右側の列、福岡県立大学ですが、項目別評価は六項目全ての項目で順調と評価をされております。評価された主な点といたしましては、看護師精神保健福祉士などの各種国家試験合格率高水準維持、年度当初からの速やかな遠隔授業の導入、eラーニングコース開設数の増、学生支援窓口の一本化などの取組、不登校・引きこもりサポートセンターにおける過去最高となった登校開始率実績や、オンラインによる子供たちへのサポート活動などでございます。  いまだ新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない状況ではございますが、今回の評価結果を踏まえまして、さらなる教育の充実や法人運営改善が図られますよう県といたしましても支援を行ってまいりたいと考えております。  説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 24 ◯片岡誠二委員長 説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 25 ◯片岡誠二委員長 特にないようですので、以上で本件の質疑を終わります。  次に、「学校における新型コロナウイルス感染状況について」を議題といたします。
     執行部説明を求めます。鶴体育スポーツ健康課長。 26 ◯鶴体育スポーツ健康課長 学校における新型コロナウイルス感染状況につきまして御説明をいたします。  お手元附箋番号六番の資料を御覧ください。  一、感染者の症状別人数をお願いいたします。まず、前回報告いたしました令和三年四月一日から五月三十一日までの二か月分についてです。表中の下段の計の欄を御覧ください。児童生徒は、全ての学校種、公立、私立合わせて九百四十九人、教職員は百五人でございました。欄外の参考を御覧ください。五人以上の関連する感染者、クラスターが確認された学校は、全ての校種合わせて計十七校でございました。  資料を一枚おめくりください。次に、六月一日から八月三十一日までの三か月分についてでございます。表中の下段の計の欄を御覧ください。児童生徒は、全ての学校種、公立、私立合わせて三千八十一人、教職員は百六人でございました。欄外の参考を御覧ください。五人以上の関連する感染者、クラスターが確認された学校は、全ての校種合わせて計十七校でございました。七月下旬以降、本県では急速に感染拡大をしてまいりましたが、学校においても同様に新規感染者数が増大をしております。なお、本年度確認できている範囲での重症者はございません。  恐れ入ります、資料を一枚おめくりください。二、緊急事態宣言期間中の学校教育活動についてでございます。緊急事態宣言期間中には、県立学校では、資料中にお示ししている基本方針にのっとり、緊張感を持って学校活動を実施しております。併せて、市町村立学校及び私立学校については、県立学校の取組を参考としつつ、各市町村教育委員会及び私立学校設置者に対しても、実態に応じて判断するよう要請をしております。今後も、引き続き、本県の感染者数の状況等を注視し、県新型コロナウイルス感染症対策本部と連携協力して必要な対策を行ってまいります。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 27 ◯片岡誠二委員長 説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。堤委員。 28 ◯堤 かなめ委員 三点質問いたします。まず一点目に、児童生徒に陽性者が出た場合、PCR検査のための唾液の採取についてです。前回の委員会で、教員が校務として児童生徒の唾液の採取を行っているという事例があるのではないかとお聞きいたしましたけれども、現在はどのように対応なさっているのかお聞きいたします。  二点目は、学校での新型コロナウイルスワクチンの集団接種についてです。学校でそのような集団接種を求める声が一部にあると聞いております。しかし、報道によりますと、小児科の医師でワクチンに詳しい北里大学の中山哲夫特任教授は、日本でも基礎疾患がある子供たちは接種の優先順位が高いけれども、健康な子供は感染してもほとんど軽症、そしてワクチンの副反応で発熱することもあり、中には発熱によってけいれんを起こしやすい子供たちもいる。保護者がしっかりと理解し、納得して接種を受ける必要があり、接種をするときはふだんの体調をよく知っているかかりつけ医で行うことが大切だとしています。つまり、集団接種ではなく、かかりつけ医が行うということが大切だとおっしゃっているわけですけれども、この点についてどのような見解をお持ちなのか教えてください。  最後、三点目に、学校におけるワクチンの接種証明についてです。部活動再開などの条件にワクチンの接種証明を求めてはという意見も、また一部にはあると聞いております。ワクチンを接種できない事情のある子供たちも当然ながらいるわけですので、学校現場に分断をもたらすようなことはすべきではないと思いますが、この点についても県教委としての見解をお聞かせください。 29 ◯片岡誠二委員長 鶴体育スポーツ健康課長。 30 ◯鶴体育スポーツ健康課長 お答え申し上げます。まず、学校でのPCR検査の現状についてでございますが、感染が拡大した状況においては、保健所業務が逼迫し、保健所の立会いが困難であったため、協力要請を受けて教職員が検体採取の確認等に対応した事例がございました。しかしながら、現在は、感染状況改善傾向にもあります。保健所の立会いのない中、学校のみで対応せざるを得ない事例というものは非常に少なくなっていると思われます。  また、併せて、対応する教職員の過度な負担とならないよう、また、感染防止対策について保健所から学校に対して十分に指導してもらうよう県保健部局に依頼をしたところでございます。今後も、関係部局と十分に連携を図ってまいります。  続きまして、ワクチンの集団接種等についてでございます。ワクチンの集団接種につきましては、国は、「その実施方法によっては保護者への説明の機会が乏しくなる」や、「接種への個々の意向が必ずしも尊重されず同調圧力を生みがちである」などの制約があることから、現時点では推奨はされておりません。また、接種の強制につながることがないよう、学校においては生徒の行事への参加等に際してワクチンの接種等の条件を付さないように求めております。この国の考え方や留意点を県立学校及び市町村教育委員会宛てに周知し、その趣旨を踏まえ適切に対応するよう通知をしたところでございます。 31 ◯堤 かなめ委員 今、御答弁にありましたけれども、要望を一点させていただきます。まず、教職員が今後も検体採取等に当たるようなことがないように、本来業務ではございませんので、ぜひお願いします。  また、ワクチンの集団接種、またワクチン接種の有無による部活動等の制限については、現時点での方針が今後も変わることがないようにお願いしておきます。以上です。 32 ◯片岡誠二委員長 ほかにありませんか。神崎委員。 33 ◯神崎 聡委員 ちょっと今、聞きながら思ったんですけど、児童生徒のワクチン接種率、今、受験生が打っていますね、ニュースで、優先的に。実際に今、十二歳以下は打てないということだと思うんですけど、中学生、高校生等のワクチン接種率は把握しているんですか。 34 ◯片岡誠二委員長 鶴体育スポーツ健康課長。 35 ◯鶴体育スポーツ健康課長 現在、学校では、ワクチン接種をしているかの有無ということは把握していない状況でございます。今後、県新型コロナウイルス感染症対策本部、ワクチン接種推進室等に情報がもしありましたら、そのようなところからの情報の共有はできるかというような状況でございます。 36 ◯神崎 聡委員 保健所等で把握しているということでしょうかね。若い人たちが結構今ワクチンを接種していないのが原因かもしれませんけど、かなり感染拡大していると。今、収束していますけど、そういうところは保健所に聞いたら大体分かるんですか。 37 ◯鶴体育スポーツ健康課長 保健所では年齢等の区分についての情報はお持ちだろうと思っております。 38 ◯神崎 聡委員 ありがとうございました。 39 ◯片岡誠二委員長 ほかございませんか。川崎委員。 40 ◯川崎俊丸委員 令和三年一月の文教委員会のときもお聞きしたんですけれども、この感染状況報告の中に、いわゆる不登校等の子供たちの実態が含まれているのかどうか。まず、それをお聞かせください。 41 ◯片岡誠二委員長 鶴体育スポーツ健康課長。 42 ◯鶴体育スポーツ健康課長 この情報につきましては保護者あるいは保健所等から学校に上がってきた感染者数でございますので、不登校、学校に来ている、来ていないに限らず、上がってきたものは全て含まれているというふうに考えております。 43 ◯川崎俊丸委員 それで、令和三年一月の文教委員会のときにお聞きしたときに、いわゆるフリースクール等におけるこの新型コロナの感染状況について、教育委員会も私学も把握されていないというのがありましたけれども、それとの関係での報告は変わったんですか。 44 ◯片岡誠二委員長 縣私学振興課長。 45 ◯縣私学振興課長 フリースクールにおけるクラスターの発生状況でありますとか、あるいは感染者数というのは報告を受けておりません。一つは、この調査自体は、国公私立の学校に対して、文科省に最終的には報告になりますけれども、様式を示されて、それを県に一旦お預かりして、それで文科省に報告するという形式をとっております。さきの二月の代表質問でもお答えしたとおりで、フリースクールに補助金を出しているのは我々私学振興課ですけれども、こちらで調査表をフリースクールに配って回答をもらうというやり方はしておりません。先ほど鶴課長が申し上げたとおり、実際に在籍されている小中学校、こちらに保護者からの連絡によって把握するという方法で、今、教育委員会で把握に努められているということでございます。 46 ◯川崎俊丸委員 鶴課長にちょっと確認したいんですけれども、そういう説明であれば、先ほど鶴課長がおっしゃった保健所等から上がってきた部分での数字がこれは反映されているみたいなお話がありましたけれども、そこをちょっと正確にどういう数字になっているのか、不登校等の子供たちが把握できている部分と把握できていない部分、その辺の実態が分かればお答えいただければ。 47 ◯鶴体育スポーツ健康課長 保健所等から上がってくる分につきましては、各学校で濃厚接触者等がいる場合については保健所から上がってまいります。基本的には保護者から学校に連絡が入るようにはなっておるところでございます。 48 ◯川崎俊丸委員 そこで、基本的に保護者からあった場合は含まれるという形ですけれども、実態として、不登校等の子供たち感染状況というのはどの程度反映されていますか。 49 ◯鶴体育スポーツ健康課長 実際、不登校か否かということにつきましては、感染の報告の中では上がってこない状況でございます。学校の中で感染者がいるかいないかの状況のみが上がってまいりますので、学校に不登校なのかどうかということについての正確な数というのは現在把握していない状況です。 50 ◯川崎俊丸委員 ということは、簡単に言えば分からないということですよね。この数字が出ているじゃないですか。この中に不登校等の子供たち感染状況が反映されているのかということは分からないということですか。 51 ◯鶴体育スポーツ健康課長 基本的に正確な数字については、この中に反映されているかどうかということは委員御指摘のように把握できておりませんが、不登校のお子さんにおいても保護者のほうからの連絡が入っていればこの中に含まれている。 52 ◯川崎俊丸委員 重ねてお聞きしますけれども、ということは、在籍校のほうで積極的な調査は行っていない、実態把握を行っていないという理解でいいですか。 53 ◯鶴体育スポーツ健康課長 不登校のお子さんにつきましては、各学校から様々な情報提供でありますとかの連絡はされておりますので、その中で状況を把握されてあるだろうというふうに認識をしております。 54 ◯川崎俊丸委員 ちょっとまどろっこしいんですけれども、その在籍校からの情報提供とか状況把握とかいう中に、新型コロナ感染症のいわゆる感染状況であるとか、あるいは健康状態の把握であるとか、そういうことは入っていますかというふうに聞いています。 55 ◯鶴体育スポーツ健康課長 やり取りの中で、新型コロナですかというような聞き取りはされていないだろうと思います。健康状態はいかがですかというような聞き取りはされてあるだろうというふうに思っております。 56 ◯川崎俊丸委員 ちょっとこれ以上やり取りしても抽象的な話になりますけれども、質問している趣旨は、前回の文教委員会でそういう不登校の子供が、とりわけフリースクール等に通っている子供たちの新型コロナの感染状況を把握しているのかという話で、どちらもしていない、どちらがそこを所管されるのかも分からないというのがあったんですね。今度の議会の代表質問の中で、自民党の県議団、それから我が会派のほうからも、不登校等の子供たちに対する支援について質問があって、教育委員会からも答弁があっています。その中で、いわゆる連携関係、そういった団体も含めて、民間団体も含めた連携関係、こういうものを構築しながら教育機会確保法の趣旨に沿ったいろんな状況にある子供たちの自立支援に向けた教育の確保ということについて取り組んでいかれる仕組みと考え方が教育長の御答弁があったというふうに理解していますけれども、ぜひその中で連携関係を構築する中に、例えば、感染症対策におけるそういう不登校の子供たちの支援であるとか、あるいはフリースクール等の民間団体に通っている子供たちへの情報提供なり支援なり、そういったことを取り組んでいただきたいと思うんですけれども、その辺についてのお考えを聞かせてください。 57 ◯片岡誠二委員長 塚田義務教育課長。 58 ◯塚田義務教育課長 今、川崎委員から御指摘のありましたとおり、不登校支援につきましては、学校教育支援センター、あとはフリースクールなどの民間施設の連携を構築していくべきという考えを先日の議会答弁でもさせていただいたとおりです。その中でグランドデザインを示すとともに、関係者間での認識、こういうふうに社会全体で情報共有しながらサポートしていくんだというような認識を構築していくという方針を示させていただいたところです。現在、認識共有のために、フリースクール関係者も含めまして、不登校支援にかかわっている関係者を集めた協議会を立ち上げる準備をしております。その中で、包括的に支援をしていく考えを認識共有するとともに、具体的にどういう情報についてやり取りをしていくのかというのは、その中で協議させていただきたいと思っております。 59 ◯川崎俊丸委員 ありがとうございます。今までエアポケットみたいな形で取り残されていた子供たちがいるわけですね、現に。この子供たちに対する状況はいろいろありますけれども、それに応じた支援が行き届くように、今の課長がおっしゃった連携の仕組みといいますか、そしてその目的とか考え方というものをぜひ定着させていただいて、子供たちを誰一人取り残さないという取組にしていただければと思います。最後に、確認させていただきたいんですけれども、そうするとフリースクールの子供たちのいわゆる行政の所管というのは、やっぱり教育委員会だというふうに考えていいわけですか。 60 ◯塚田義務教育課長 フリースクールの子供のという捉え方にもよるかと思います。先ほど鶴課長から答弁差し上げているとおり、フリースクールに通う不登校児童生徒であっても、学校の籍としては市町村立の学校あるいは私立の学校に籍を置いております。一義的にはそこで把握に努めることになっておりますので、把握のルートとしては、引き続き、保護者からの連絡、情報提供に基づいて、籍を持つ学校が把握するというのが行政的な手続かと理解しております。 61 ◯川崎俊丸委員 基本、そうだと思うんですけど、それに網にかからない子供たちの存在もあるというのは義務教育課長もよく分かってあると思いますから、そこも含めて市町村や教育委員会とか、あるいはいろんな団体との連携の中で、漏れがないように努力していただきたいということを要望しておきたいと思います。 62 ◯片岡誠二委員長 ほかにございませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 63 ◯片岡誠二委員長 ほかにないようですので、以上で本件の質疑を終わります。  次に、「次期福岡県青少年健全育成総合計画(福岡県青少年プラン)に関する意見具申(案)の骨子について」を議題といたします。  執行部説明を求めます。中竹政策課長。 64 ◯中竹政策課長 委員会資料附箋番号七番をお願いいたします。九月一日に開催されました福岡県青少年問題協議会資料であります次期福岡県青少年プランに関する意見具申案の骨子について御報告をいたします。協議会資料を別冊で提出しておりますが、本日は、概要をまとめた資料に沿って説明をさせていただきます。  一、計画策定の趣旨についてです。近年、青少年を取り巻く状況の変化やこれまでの取組の成果を踏まえ、次期プランを一年前倒しで策定をいたします。  二の基本理念につきましては、知事の人財育成に対する思いを踏まえ、県内格差なく充実した教育環境を整え、青少年がチャレンジできる福岡県を目指し、社会全体で青少年を育むこととしております。  三の計画期間につきましては、来年度からの五年間とし、必要があれば期間中でも見直すこととしております。  四の施策体系についてです。めざす青少年像につきましては、「豊かな心と志を持つたくましい青少年」とします。  施策体系は、体系図に沿って説明をいたします。二枚目を御覧ください。次期プランでは、左端にあります四つの柱とし、その柱のもとに基本目標を設定いたします。  一つ目の柱は、「全ての青少年の「生き抜く力」の育成」です。近年、これまで経験したことのない大規模災害や感染症の発生など先を見通すことが難しい時代になっております。こうした予測不能な時代を全ての青少年が自立して生き抜くことができるよう育成する必要があることから、一つ目の柱といたしました。  基本目標につきましては、一つ目を、「自ら考え、判断して行動し、意見を表明できる青少年を育てる」としております。ここでは、施策の方向として、学力、体力、豊かな心をバランスよく育むとともに、様々な体験や交流活動を通じて自己有用感を高め、コミュニケーション能力などを養います。また、インターネット利用を積極的に進める中で、その弊害への適切な対応が重要です。  基本目標の二は、「青少年の健康と安全・安心を確保する」とし、青少年が心身の健康の大切さを学び、犯罪や事故などの危険から身を守ることができるよう健康教育や安全教育推進します。  基本目標の三は、「青少年の社会的自立、社会参画をめざす」です。ここでは、キャリア教育推進、就労支援の充実、ボランティア活動などの社会参画、ジェンダー平等や特別支援教育推進します。また、不登校の子供たちなどへの社会的自立に向けた取組を進めます。  二つ目の柱は、「未来を切り拓く青少年の応援」です。柱の二では、個々の能力を磨き、様々な分野で羽ばたこうとする青少年、また、失敗を恐れず果敢にチャレンジする青少年を応援します。  基本目標一は、「グローバル社会で活躍をめざす青少年を応援する」とし、異文化や多様な価値観への理解を深め、外国語能力の向上を図り、グローバルに活躍できる青少年を育て、応援する取組を進めます。  基本目標二は、「青少年の新たなチャレンジを応援する」とし、青少年が個性や能力を伸ばし、産業、経済、スポーツ、芸術など様々な分野で活躍ができるよう青少年のチャレンジを応援する取組を進めます。  三つ目の柱は、「社会的自立に困難を抱える青少年やその家族への支援」です。児童虐待、いじめ、貧困などの困難を抱える青少年が速やかにその困難な状況を脱却・軽減し、成長ができるよう、家族も含め、切れ目なくきめ細かな支援をする必要があることから三つ目の柱としております。  基本目標一、「困難な状況に応じて支援する」では、障がいや貧困などの困難に対する適切な支援、また、社会的養護の充実を図り、外国人、帰国子女などへの必要な支援を進めます。  基本目標二、「青少年の被害・加害を防止し、保護する」では、虐待、いじめ、犯罪被害などへの適切な対処や支援、さらに非行防止、自殺対策、非行少年の立ち直り支援などに取り組みます。  四つ目の柱は、「青少年の成長を支える環境の整備」です。青少年の健全育成には、家庭、学校、地域などが安全・安心な場所であり、成長できる場所であることが重要です。この柱では、学校などの教育環境づくり、民間団体や企業などとも連携した地域社会づくりを進めます。  基本目標一、「教育環境づくりを推進する」では、青少年が県内格差なく学ぶことができるようICT教育の環境整備や教員の指導力向上、学校体制整備などハード・ソフト両面から教育環境を整えます。  基本目標二、「家庭、学校、地域、企業、行政が連携し、青少年が健やかに成長できる地域社会をつくる」では、家庭教育の充実や安全・安心なまちづくり、有害環境への対応、子育てやひとり親家庭への支援などに地域が一体となって取り組みます。  基本目標三は、「アフターコロナに向けた対策を推進する」としております。このプランでは、アフターコロナを見据え、ICT教育推進コロナ禍の影響を大きく受けた子供たちへの体験・交流活動の場を一層確保する必要性などについて最後にまとめてお示しをします。  青少年プランの施策体系についての説明は以上ですが、一枚目の資料に戻っていただき、今後のスケジュールについて御説明をいたします。この意見具申案の骨子について、パブリックコメント実施後、必要な修正を行い、各施策の方向も含めて加筆をされた意見具申案について専門委員会議で検討し、十一月二十四日の協議会で御審議をいただきます。そこで決定されたものについて、知事への意見具申を経て文教委員会の中でまた御報告をさせていただきます。その後は、庁内の推進本部会議で次期青少年プラン案として決定したものを二月議会に上程させていただく予定にしております。  説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 65 ◯片岡誠二委員長 説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 66 ◯片岡誠二委員長 特にないようですので、以上で本件の質疑を終わります。  次に、議題にはありませんが、その他として何かございませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 67 ◯片岡誠二委員長 特にないようですので、次に進みます。  「閉会中の調査事項について」をお諮りいたします。  お手元配付の案のとおり、十一項目について、閉会中もなお調査を継続することといたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 68 ◯片岡誠二委員長 御異議がありませんので、そのように決定し、所定の手続をとることといたします。  次に、「今後の委員会活動について」をお諮りいたします。  今後の委員会活動については、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、いかがでしょうか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 69 ◯片岡誠二委員長 御異議がありませんので、そのようにさせていただきます。  最後に、会議録署名委員を指名いたします。江口善明委員、冨田徳二委員、お二人を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。  以上で、当委員会の議事は全て終了いたしました。  終わりに、終始熱心に審査いただきました委員各位、また御協力いただきました執行部各位に感謝申し上げ、これをもちまして、文教委員会を閉会いたします。  ありがとうございました。    午 前 十 一 時 五 十 三 分 閉 会 Copyright © Fukuoka Prefecture All Rights Reserved. ↑ ページの先頭へ...