執行部の
説明を求めます。
鶴体育スポーツ健康課長。
26 ◯
鶴体育スポーツ健康課長 学校における
新型コロナウイルスの
感染状況につきまして御
説明をいたします。
お
手元の
附箋番号六番の資料を御覧ください。
一、感染者の症状別人数をお願いいたします。まず、前回
報告いたしました
令和三年四月一日から五月三十一日までの二か月分についてです。表中の下段の計の欄を御覧ください。
児童生徒は、全ての
学校種、公立、私立合わせて九百四十九人、教職員は百五人でございました。欄外の参考を御覧ください。五人以上の関連する感染者、クラスターが確認された
学校は、全ての校種合わせて計十七校でございました。
資料を一枚おめくりください。次に、六月一日から八月三十一日までの三か月分についてでございます。表中の下段の計の欄を御覧ください。
児童生徒は、全ての
学校種、公立、私立合わせて三千八十一人、教職員は百六人でございました。欄外の参考を御覧ください。五人以上の関連する感染者、クラスターが確認された
学校は、全ての校種合わせて計十七校でございました。七月下旬以降、本県では急速に感染拡大をしてまいりましたが、
学校においても同様に新規感染者数が増大をしております。なお、本年度確認できている範囲での重症者はございません。
恐れ入ります、資料を一枚おめくりください。二、緊急事態宣言期間中の
学校教育活動についてでございます。緊急事態宣言期間中には、
県立学校では、資料中にお示ししている基本方針にのっとり、緊張感を持って
学校活動を
実施しております。併せて、市町村立
学校及び私立
学校については、
県立学校の取組を参考としつつ、各
市町村教育委員会及び私立
学校設置者に対しても、実態に応じて判断するよう要請をしております。今後も、引き続き、本県の感染者数の
状況等を注視し、県
新型コロナウイルス感染症対策本部と連携協力して必要な対策を行ってまいります。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
27
◯片岡誠二委員長 説明は終わりました。
これより
質疑を行います。何か
質疑はありませんか。堤
委員。
28 ◯堤 かなめ
委員 三点質問いたします。まず一点目に、
児童生徒に陽性者が出た場合、PCR検査のための唾液の採取についてです。前回の
委員会で、教員が校務として
児童生徒の唾液の採取を行っているという事例があるのではないかとお聞きいたしましたけれども、現在はどのように対応なさっているのかお聞きいたします。
二点目は、
学校での
新型コロナウイルスワクチンの集団接種についてです。
学校でそのような集団接種を求める声が一部にあると聞いております。しかし、報道によりますと、小児科の医師でワクチンに詳しい北里大学の中山哲夫特任教授は、日本でも基礎疾患がある
子供たちは接種の優先順位が高いけれども、健康な子供は感染してもほとんど軽症、そしてワクチンの副反応で発熱することもあり、中には発熱によってけいれんを起こしやすい
子供たちもいる。保護者がしっかりと理解し、納得して接種を受ける必要があり、接種をするときはふだんの体調をよく知っているかかりつけ医で行うことが大切だとしています。つまり、集団接種ではなく、かかりつけ医が行うということが大切だとおっしゃっているわけですけれども、この点についてどのような見解をお持ちなのか教えてください。
最後、三点目に、
学校におけるワクチンの接種証明についてです。部活動再開などの条件にワクチンの接種証明を求めてはという意見も、また一部にはあると聞いております。ワクチンを接種できない事情のある
子供たちも当然ながらいるわけですので、
学校現場に分断をもたらすようなことはすべきではないと思いますが、この点についても県教委としての見解をお聞かせください。
29
◯片岡誠二委員長 鶴体育スポーツ健康課長。
30 ◯
鶴体育スポーツ健康課長 お答え申し上げます。まず、
学校でのPCR検査の現状についてでございますが、感染が拡大した
状況においては、保健所業務が逼迫し、保健所の立会いが困難であったため、協力要請を受けて教職員が検体採取の確認等に対応した事例がございました。しかしながら、現在は、
感染状況が
改善傾向にもあります。保健所の立会いのない中、
学校のみで対応せざるを得ない事例というものは非常に少なくなっていると思われます。
また、併せて、対応する教職員の過度な負担とならないよう、また、感染防止対策について保健所から
学校に対して十分に指導してもらうよう県保健部局に依頼をしたところでございます。今後も、関係部局と十分に連携を図ってまいります。
続きまして、ワクチンの集団接種等についてでございます。ワクチンの集団接種につきましては、国は、「その
実施方法によっては保護者への
説明の機会が乏しくなる」や、「接種への個々の意向が必ずしも尊重されず同調圧力を生みがちである」などの制約があることから、現時点では推奨はされておりません。また、接種の強制につながることがないよう、
学校においては生徒の行事への参加等に際してワクチンの接種等の条件を付さないように求めております。この国の考え方や留意点を
県立学校及び
市町村教育委員会宛てに周知し、その趣旨を踏まえ適切に対応するよう通知をしたところでございます。
31 ◯堤 かなめ
委員 今、御答弁にありましたけれども、要望を一点させていただきます。まず、教職員が今後も検体採取等に当たるようなことがないように、本来業務ではございませんので、ぜひお願いします。
また、ワクチンの集団接種、またワクチン接種の有無による部活動等の制限については、現時点での方針が今後も変わることがないようにお願いしておきます。以上です。
32
◯片岡誠二委員長 ほかにありませんか。神崎
委員。
33 ◯神崎 聡
委員 ちょっと今、聞きながら思ったんですけど、
児童生徒のワクチン接種率、今、受験生が打っていますね、ニュースで、優先的に。実際に今、十二歳以下は打てないということだと思うんですけど、中学生、高校生等のワクチン接種率は把握しているんですか。
34
◯片岡誠二委員長 鶴体育スポーツ健康課長。
35 ◯
鶴体育スポーツ健康課長 現在、
学校では、ワクチン接種をしているかの有無ということは把握していない
状況でございます。今後、県
新型コロナウイルス感染症対策本部、ワクチン接種
推進室等に情報がもしありましたら、そのようなところからの情報の共有はできるかというような
状況でございます。
36 ◯神崎 聡
委員 保健所等で把握しているということでしょうかね。若い人たちが結構今ワクチンを接種していないのが原因かもしれませんけど、かなり感染拡大していると。今、収束していますけど、そういうところは保健所に聞いたら大体分かるんですか。
37 ◯
鶴体育スポーツ健康課長 保健所では年齢等の区分についての情報はお持ちだろうと思っております。
38 ◯神崎 聡
委員 ありがとうございました。
39
◯片岡誠二委員長 ほかございませんか。川崎
委員。
40 ◯川崎俊丸
委員 令和三年一月の
文教委員会のときもお聞きしたんですけれども、この
感染状況の
報告の中に、いわゆる不登校等の
子供たちの実態が含まれているのかどうか。まず、それをお聞かせください。
41
◯片岡誠二委員長 鶴体育スポーツ健康課長。
42 ◯
鶴体育スポーツ健康課長 この情報につきましては保護者あるいは保健所等から
学校に上がってきた感染者数でございますので、不登校、
学校に来ている、来ていないに限らず、上がってきたものは全て含まれているというふうに考えております。
43 ◯川崎俊丸
委員 それで、
令和三年一月の
文教委員会のときにお聞きしたときに、いわゆるフリースクール等におけるこの新型コロナの
感染状況について、
教育委員会も私学も把握されていないというのがありましたけれども、それとの関係での
報告は変わったんですか。
44
◯片岡誠二委員長 縣私学振興課長。
45 ◯縣私学振興課長 フリースクールにおけるクラスターの発生
状況でありますとか、あるいは感染者数というのは
報告を受けておりません。一つは、この調査自体は、国公私立の
学校に対して、文科省に最終的には
報告になりますけれども、様式を示されて、それを県に一旦お預かりして、それで文科省に
報告するという形式をとっております。さきの二月の代表質問でもお答えしたとおりで、フリースクールに補助金を出しているのは我々私学振興課ですけれども、こちらで調査表をフリースクールに配って回答をもらうというやり方はしておりません。先ほど鶴課長が申し上げたとおり、実際に在籍されている
小中学校、こちらに保護者からの連絡によって把握するという方法で、今、
教育委員会で把握に努められているということでございます。
46 ◯川崎俊丸
委員 鶴課長にちょっと確認したいんですけれども、そういう
説明であれば、先ほど鶴課長がおっしゃった保健所等から上がってきた部分での数字がこれは反映されているみたいなお話がありましたけれども、そこをちょっと正確にどういう数字になっているのか、不登校等の
子供たちが把握できている部分と把握できていない部分、その辺の実態が分かればお答えいただければ。
47 ◯
鶴体育スポーツ健康課長 保健所等から上がってくる分につきましては、各
学校で濃厚接触者等がいる場合については保健所から上がってまいります。基本的には保護者から
学校に連絡が入るようにはなっておるところでございます。
48 ◯川崎俊丸
委員 そこで、基本的に保護者からあった場合は含まれるという形ですけれども、実態として、不登校等の
子供たちの
感染状況というのはどの程度反映されていますか。
49 ◯
鶴体育スポーツ健康課長 実際、不登校か否かということにつきましては、感染の
報告の中では上がってこない
状況でございます。
学校の中で感染者がいるかいないかの
状況のみが上がってまいりますので、
学校に不登校なのかどうかということについての正確な数というのは現在把握していない
状況です。
50 ◯川崎俊丸
委員 ということは、簡単に言えば分からないということですよね。この数字が出ているじゃないですか。この中に不登校等の
子供たちの
感染状況が反映されているのかということは分からないということですか。
51 ◯
鶴体育スポーツ健康課長 基本的に正確な数字については、この中に反映されているかどうかということは
委員御指摘のように把握できておりませんが、不登校のお子さんにおいても保護者のほうからの連絡が入っていればこの中に含まれている。
52 ◯川崎俊丸
委員 重ねてお聞きしますけれども、ということは、在籍校のほうで積極的な調査は行っていない、実態把握を行っていないという理解でいいですか。
53 ◯
鶴体育スポーツ健康課長 不登校のお子さんにつきましては、各
学校から様々な情報提供でありますとかの連絡はされておりますので、その中で
状況を把握されてあるだろうというふうに認識をしております。
54 ◯川崎俊丸
委員 ちょっとまどろっこしいんですけれども、その在籍校からの情報提供とか
状況把握とかいう中に、新型コロナ感染症のいわゆる
感染状況であるとか、あるいは健康状態の把握であるとか、そういうことは入っていますかというふうに聞いています。
55 ◯
鶴体育スポーツ健康課長 やり取りの中で、新型コロナですかというような聞き取りはされていないだろうと思います。健康状態はいかがですかというような聞き取りはされてあるだろうというふうに思っております。
56 ◯川崎俊丸
委員 ちょっとこれ以上やり取りしても抽象的な話になりますけれども、質問している趣旨は、前回の
文教委員会でそういう不登校の子供が、とりわけフリースクール等に通っている
子供たちの新型コロナの
感染状況を把握しているのかという話で、どちらもしていない、どちらがそこを所管されるのかも分からないというのがあったんですね。今度の議会の代表質問の中で、自民党の県議団、それから我が会派のほうからも、不登校等の
子供たちに対する支援について質問があって、
教育委員会からも答弁があっています。その中で、いわゆる連携関係、そういった団体も含めて、民間団体も含めた連携関係、こういうものを構築しながら
教育機会確保法の趣旨に沿ったいろんな
状況にある
子供たちの自立支援に向けた
教育の確保ということについて取り組んでいかれる仕組みと考え方が
教育長の御答弁があったというふうに理解していますけれども、ぜひその中で連携関係を構築する中に、例えば、
感染症対策におけるそういう不登校の
子供たちの支援であるとか、あるいはフリースクール等の民間団体に通っている
子供たちへの情報提供なり支援なり、そういったことを取り組んでいただきたいと思うんですけれども、その辺についてのお考えを聞かせてください。
57
◯片岡誠二委員長 塚田義務教育課長。
58
◯塚田義務教育課長 今、川崎
委員から御指摘のありましたとおり、不登校支援につきましては、
学校と
教育支援センター、あとはフリースクールなどの民間施設の連携を構築していくべきという考えを先日の議会答弁でもさせていただいたとおりです。その中でグランドデザインを示すとともに、関係者間での認識、こういうふうに社会全体で情報共有しながらサポートしていくんだというような認識を構築していくという方針を示させていただいたところです。現在、認識共有のために、フリースクール関係者も含めまして、不登校支援にかかわっている関係者を集めた協議会を立ち上げる準備をしております。その中で、包括的に支援をしていく考えを認識共有するとともに、具体的にどういう情報についてやり取りをしていくのかというのは、その中で協議させていただきたいと思っております。
59 ◯川崎俊丸
委員 ありがとうございます。今までエアポケットみたいな形で取り残されていた
子供たちがいるわけですね、現に。この
子供たちに対する
状況はいろいろありますけれども、それに応じた支援が行き届くように、今の課長がおっしゃった連携の仕組みといいますか、そしてその目的とか考え方というものをぜひ定着させていただいて、
子供たちを誰一人取り残さないという取組にしていただければと思います。最後に、確認させていただきたいんですけれども、そうするとフリースクールの
子供たちのいわゆる行政の所管というのは、やっぱり
教育委員会だというふうに考えていいわけですか。
60
◯塚田義務教育課長 フリースクールの子供のという捉え方にもよるかと思います。先ほど鶴課長から答弁差し上げているとおり、フリースクールに通う不登校
児童生徒であっても、
学校の籍としては市町村立の
学校あるいは私立の
学校に籍を置いております。一義的にはそこで把握に努めることになっておりますので、把握のルートとしては、引き続き、保護者からの連絡、情報提供に基づいて、籍を持つ
学校が把握するというのが行政的な手続かと理解しております。
61 ◯川崎俊丸
委員 基本、そうだと思うんですけど、それに網にかからない
子供たちの存在もあるというのは義務
教育課長もよく分かってあると思いますから、そこも含めて市町村や
教育委員会とか、あるいはいろんな団体との連携の中で、漏れがないように努力していただきたいということを要望しておきたいと思います。
62
◯片岡誠二委員長 ほかにございませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者がある〕
63
◯片岡誠二委員長 ほかにないようですので、以上で本件の
質疑を終わります。
次に、「次期福岡県青少年健全育成総合計画(福岡県青少年プラン)に関する意見具申(案)の骨子について」を議題といたします。
執行部の
説明を求めます。
中竹政策課長。
64
◯中竹政策課長 委員会資料の
附箋番号七番をお願いいたします。九月一日に開催されました福岡県青少年問題協議会資料であります次期福岡県青少年プランに関する意見具申案の骨子について御
報告をいたします。協議会資料を別冊で提出しておりますが、本日は、
概要をまとめた資料に沿って
説明をさせていただきます。
一、計画策定の趣旨についてです。近年、青少年を取り巻く
状況の変化やこれまでの取組の成果を踏まえ、次期プランを一年前倒しで策定をいたします。
二の基本理念につきましては、知事の人財育成に対する思いを踏まえ、県内格差なく充実した
教育環境を整え、青少年がチャレンジできる福岡県を目指し、社会全体で青少年を育むこととしております。
三の計画期間につきましては、来年度からの五年間とし、必要があれば期間中でも見直すこととしております。
四の
施策体系についてです。めざす青少年像につきましては、「豊かな心と志を持つたくましい青少年」とします。
施策体系は、体系図に沿って
説明をいたします。二枚目を御覧ください。次期プランでは、左端にあります四つの柱とし、その柱のもとに基本目標を設定いたします。
一つ目の柱は、「全ての青少年の「生き抜く力」の育成」です。近年、これまで経験したことのない大規模災害や感染症の発生など先を見通すことが難しい時代になっております。こうした予測不能な時代を全ての青少年が自立して生き抜くことができるよう育成する必要があることから、
一つ目の柱といたしました。
基本目標につきましては、
一つ目を、「自ら考え、判断して行動し、意見を表明できる青少年を育てる」としております。ここでは、
施策の方向として、
学力、体力、豊かな心をバランスよく育むとともに、様々な体験や交流活動を通じて自己有用感を高め、コミュニケーション能力などを養います。また、インターネット利用を積極的に進める中で、その弊害への適切な対応が重要です。
基本目標の二は、「青少年の健康と安全・安心を確保する」とし、青少年が心身の健康の大切さを学び、犯罪や事故などの危険から身を守ることができるよう健康
教育や安全
教育を
推進します。
基本目標の三は、「青少年の社会的自立、社会参画をめざす」です。ここでは、キャリア
教育の
推進、就労支援の充実、ボランティア活動などの社会参画、ジェンダー平等や特別支援
教育を
推進します。また、不登校の
子供たちなどへの社会的自立に向けた取組を進めます。
二つ目の柱は、「未来を切り拓く青少年の応援」です。柱の二では、個々の能力を磨き、様々な分野で羽ばたこうとする青少年、また、失敗を恐れず果敢にチャレンジする青少年を応援します。
基本目標一は、「グローバル社会で活躍をめざす青少年を応援する」とし、異文化や多様な価値観への理解を深め、外国語能力の向上を図り、グローバルに活躍できる青少年を育て、応援する取組を進めます。
基本目標二は、「青少年の新たなチャレンジを応援する」とし、青少年が個性や能力を伸ばし、産業、経済、スポーツ、芸術など様々な分野で活躍ができるよう青少年のチャレンジを応援する取組を進めます。
三つ目の柱は、「社会的自立に困難を抱える青少年やその家族への支援」です。児童虐待、いじめ、貧困などの困難を抱える青少年が速やかにその困難な
状況を脱却・軽減し、成長ができるよう、家族も含め、切れ目なくきめ細かな支援をする必要があることから三つ目の柱としております。
基本目標一、「困難な
状況に応じて支援する」では、障がいや貧困などの困難に対する適切な支援、また、社会的養護の充実を図り、外国人、帰国子女などへの必要な支援を進めます。
基本目標二、「青少年の被害・加害を防止し、保護する」では、虐待、いじめ、犯罪被害などへの適切な対処や支援、さらに非行防止、自殺対策、非行少年の立ち直り支援などに取り組みます。
四つ目の柱は、「青少年の成長を支える環境の整備」です。青少年の健全育成には、家庭、
学校、地域などが安全・安心な場所であり、成長できる場所であることが重要です。この柱では、
学校などの
教育環境づくり、民間団体や企業などとも連携した地域社会づくりを進めます。
基本目標一、「
教育環境づくりを
推進する」では、青少年が県内格差なく学ぶことができるよう
ICT教育の環境整備や教員の指導力向上、
学校の
体制整備などハード・ソフト両面から
教育環境を整えます。
基本目標二、「家庭、
学校、地域、企業、行政が連携し、青少年が健やかに成長できる地域社会をつくる」では、家庭
教育の充実や安全・安心なまちづくり、有害環境への対応、子育てやひとり親家庭への支援などに地域が一体となって取り組みます。
基本目標三は、「アフターコロナに向けた対策を
推進する」としております。このプランでは、アフターコロナを見据え、
ICT教育の
推進や
コロナ禍の影響を大きく受けた
子供たちへの体験・交流活動の場を一層確保する必要性などについて最後にまとめてお示しをします。
青少年プランの
施策体系についての
説明は以上ですが、一枚目の資料に戻っていただき、今後のスケジュールについて御
説明をいたします。この意見具申案の骨子について、パブリックコメント
実施後、必要な修正を行い、各
施策の方向も含めて加筆をされた意見具申案について専門
委員会議で検討し、十一月二十四日の協議会で御審議をいただきます。そこで決定されたものについて、知事への意見具申を経て
文教委員会の中でまた御
報告をさせていただきます。その後は、庁内の
推進本部会議で次期青少年プラン案として決定したものを二月議会に上程させていただく予定にしております。
説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
65
◯片岡誠二委員長 説明は終わりました。
これより
質疑を行います。何か
質疑はありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者がある〕
66
◯片岡誠二委員長 特にないようですので、以上で本件の
質疑を終わります。
次に、議題にはありませんが、その他として何かございませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者がある〕
67
◯片岡誠二委員長 特にないようですので、次に進みます。
「閉会中の調査事項について」をお諮りいたします。
お
手元配付の案のとおり、十一
項目について、閉会中もなお調査を継続することといたしたいと思いますが、御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者がある〕
68
◯片岡誠二委員長 御
異議がありませんので、そのように決定し、所定の手続をとることといたします。
次に、「今後の
委員会活動について」をお諮りいたします。
今後の
委員会活動については、正副
委員長に御一任願いたいと思いますが、いかがでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者がある〕
69
◯片岡誠二委員長 御
異議がありませんので、そのようにさせていただきます。
最後に、会議録署名
委員を指名いたします。江口善明
委員、冨田徳二
委員、お二人を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。
以上で、当
委員会の議事は全て終了いたしました。
終わりに、終始熱心に
審査いただきました
委員各位、また御協力いただきました
執行部各位に感謝申し上げ、これをもちまして、
文教委員会を閉会いたします。
ありがとうございました。
午 前 十 一 時 五 十 三 分 閉 会
Copyright © Fukuoka Prefecture All Rights Reserved. ↑ ページの先頭へ...